『マミークラン通信』

[2010年1月]手習いことはじめ 「本は時間と場所を選ばない一生の友達」 マミークラン1月号

※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。

ナビゲーター ちゃき・のりお 書店業界に就職後、1986年に東京発のミステリー専門店を開店。『本の雑誌』連載の他、書評家、エッセイスト、フリーライターとして活躍。2002年より書店3店舗の店長を兼任。

きっかけは何でもいい。
映画の原作だろうと、ベストセラーだろうと、ミステリーの年間ランキング作品だろうと、タレントのお薦め本だろうと、とにかく手に取ってみることだ。

読んでみたいけど、自分は合わない、面白くなかった―――とういう無念な結果もあるだろう。

しかしそこでめげるかめげないかが、本と親しく付き合えるかどうかの分岐点である。

一度でも読書の愉しみを知れば、これほど安上がりで場所と時を選ばず、死ぬまで人を楽しませてくれる娯楽はない。本はまさに一生の友達である。

私の場合、きっかけは、小学生のときに父親が買ってくれた井上靖の『しろばんば』だった。

それまでも図書館で少年向けに描かれたホームズやルパンを借りて読んでいたけど、文庫はそのときが初めてだった。なんだ、大人向けの本もこんなに面白いんだ、それが分かってからは、手当たり次第に読みあさった。

 続きはマミークラン本誌をご覧ください。

私のアルバムから

読者 私も楽しんでいます!

坪田喜代美さん(福井県) 三田牛乳店お客さま
子育てが一段落して自分の時間が持てるようになったので、図書館で本を借り読書を楽しんでいます。
佐藤愛子さん、美輪明宏さん、ピーコさん、村上龍さんの本が読みやすくて好きですが、一番のお気に入りは林真理子さん。現代の家族像を描いた『聖家族のランチ』、女優浅丘ルリ子さんを描いた『RURIKO』は面白くて集中して読みました。
これからも気になる本、面白そうな本を手にとって、充実した時間を過ごしたいですね。

マミークラン2月号予告
幸せのキッチン
  素敵なキッチンのためのアイディアなどをご紹介します。
読者のエッセイ「思い出に残る旅」
  立松和平さんの選による入選作品を発表します。
村松真貴子の『おいしいひととき』
  対談ゲスト 阿刀田高さん どうぞお楽しみに!

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