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- [2009年3月]日本フード記 神奈川県 「二宮尊徳さんもご愛用 小田原かまぼこ」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
(写真:右)野菜とオリーブオイルをあえた板わさ(写真:左上)からすみとキャビアの板わさ(写真:左下)楽しいどうぶつかまぼこ
「弥次さん、まずは名物かまぼこを肴に一杯っていうのはどうでい?」
「そいつはいいねえ、喜多さん」と言ったかどうか。
神奈川県の西の玄関口・小田原は、戦国大名の後北条氏以来の城下町で、江戸時代には箱根の関所に近い東海道の宿場町として繁栄した。箱根連山や相模湾に囲まれ、水も魚もウマイ小田原で名物といえばかまぼこ。
江戸時代末期、上方の焼きかまぼこに対し、小田原の蒸しかまぼこは、参勤交代の大名や箱根越えの旅人などに広く愛され、地元の名士二宮尊徳さんも土産に重宝した。
この小田原かまぼこが、近ごろ再び話題になっている。
大盛況だった昨年のかまぼこ桜まつり
まずは「板わさ」。元々はかまぼこにわさびを添えた酒の肴だが、最近旬の素材やソース・ディップで合わせた現代的な創作料理として大手メーカー鈴廣蒲鉾本店がリニューアルさせた。市内にある鈴廣『かまぼこの里』の常連客である橋田雄介さんは「板わさは、モダンな見た目が格好いいですよね。それに昔から慣れ親しんだ日本伝統の味と今っぽい味つけの混ざり具合が絶妙です」という。
森永牛乳販売店の団体である「神奈川県共栄会」幹部の皆さん(後列左からが鈴木伊三郎会長、中塚賢治副会長、前列左からが西嶋英昭副会長、家永昭三郎副会長)。「創立56周年の神奈川県共栄会は、最近横浜市と連携して防災活動に取り組んでいます。宅配のお客さまや地域のお客さまの安全安心に役立つべく、まい進していきます。」
「開港150周年に沸く横浜は、アイスクリームやビール醸造発祥の地。中華街の本格的な中華とともに、昔なつかしの味を堪能してください」
「最近は、神奈川の郷土料理サンマーメンが有名だね。中身はもやしにあんがかかったもので、サンマは乗っていないよ」
「最近県央では、飼育が難しく70年代に絶滅状態になった高座豚の復活が評判を呼んでいるね。肉質も脂身も薩摩の黒豚と同じくらい素晴らしいよ」
マミークラン4月号予告
●森永宅配ミルクレポート
読者代表のご家族に牧場、工場、牛乳販売店を取材していただきます。
●思い出整理学
写真や手紙などの整理術をご紹介します。
●村松真貴子さんの『おいしいひととき』
対談ゲスト 橋幸夫さん どうぞお楽しみに!


