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- [2008年10月]日本フード記 埼玉県 「行田名物 ゼリーフライで富来、FLY!」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
ゼリーフライ。1個100円程度で売られている
埼玉の名の起こりはここ行田である。さきたま古墳群を有する歴史ある町だが、全国的な知名度はというと…。しかし、救世主が現れた!郷土料理であり、B級グルメの「ゼリーフライ」だ。
ゼリーのフライ?と思いつつ、早速記者も食してみた。サクッとした歯ごたえで、中はジューシー。ソースの奥深い風味に、おからと野菜の素朴な味のハーモニーが絶妙。しかもボリューム満点だ。
(写真:上)フライ。縁起をかついで「富来」と書かれた
(写真:下)「あつあつの揚げたてを食べてほしい」とてきぱき腕をふるう大澤さん
聞けば、ゼリーとは小判型をしていたことから銭がなまったもので、ゼラチンのゼリーとは関係ないらしい。おから、じゃがいも、にんじん、ねぎなどの具材を小判型にし、素揚げして熱いうちに特製ソースをつけたもので、合言葉は「赤ちゃんからお年寄りまで」。衣をはずせばこれはまさに離乳食!また、ファストフード感覚で育ち盛りのおやつにもぴったり。そして、便秘にきくとの女性の支持も得て、お父さんのビールのつまみにも大人気。さらに、ほわっとしたやわらかさは歯の弱いお年寄りにも好評、というわけだ。
一方、行田には「フライ」というのもある。こちらは、小麦を水で溶いて鉄板にうすく広げ、肉やねぎを加えて焼いたもの。もとは昭和初期、行田名産の足袋工場で働く女工さんたちが休憩時間に食べていたものだとか。
埼玉県森永牛乳販売店協会幹部の皆さん。上左から萩原義勝副会長、森澤秀男副会長、菅谷忠次副会長、下左から斉藤邦夫副会長、飯倉啓太郎会長。「埼玉県森永牛乳販売店協会は多くのお客さまに支えていただいております。安全・安心の品質を第一に、やさしさあふれる宅配をめざしています。」
「来年は NHK 『連続テレビ小説』の舞台が川越。川越のいもははずせないな」
「農産物なら深谷のねぎもうまいね」
「浦和のうなぎは歴史ある埼玉の産物だよ」
「加須のうどんや、最近では秘伝のたれを使った東松山の焼き鳥も有名だね」
マミークラン11月号予告
●小京都
独特の歴史と文化を残す「小京都」の秋景色をお届けします。
●ご飯
実りの秋。おいしい新米が出回る季節です。ご飯をおいしく炊く方法をご紹介します。
●橋谷能理子の「食は心にあり」
対談ゲスト 太田光代さん(芸能プロダクション社長) どうぞお楽しみに!


