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- [2007年7月]日本フード記 福井県「食は永平寺にあり!?」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
これだけ精進料理が豪華だと、修行も苦にならなくなる!?(永平寺門前の宿『井上』の精進料理)
福井県人の平均寿命はすごい!
男女とも全国2位なのだ。※『平成12年都道府県別生命表』(厚生労働省)
この健康長寿のヒミツについて、福井県当局では「コシヒカリを中心とした、塩分控えめのバランスよい食生活がその理由ではないか」という。
しかし、ちょっと待て。
それは現代では誰だっていつも心がけている。
そこで記者は、福井県が誇る曹洞宗大本山・永平寺の精進料理にスポットを当ててみた。
精進料理には、周知の通り「不殺生戒(ふせつしょうかい)」を基本とした感謝の心が込められている。
これは、福井県が強力に推進する食育活動に通じるものだ。
生き物やいただく人に感謝して作る精進料理は、健全な食生活を目指す食育活動そのものといえよう。

1244年、道元禅師により開創された永平寺
また最近では、ヘルシー食として精進料理が注目されている。
思えば、栄養過多の時代、「和食でヘルシー」と謳うテレビや雑誌に取り上げられる料理には、精進料理に欠かせない山菜や豆腐などが盛りだくさんだ。
肉や魚を使わない精進料理=低カロリー=ヘルシーという図式はうなずける。
しかし、低カロリーだけでは満足できぬ。
日々厳しい修行に励むお坊さんと違い、こっちの舌は肥えすぎている。
おいしい精進料理を食べたい。
福井県森乳会(森永牛乳販売協会)の幹部の皆さん(右から順に、三田康四郎副会長、吉田茂会長、飯田正美副会長。)
「大雪などの天候にもかかわらず、毎朝、同じ時間にきちんと配達しています。これからも、お客さまの健康のため、毎朝、欠かさず牛乳を配達していきます」
「水はけの良い砂地で栽培される大野の上庄(かみしょう)里芋は、皮をほとんどむかないで食べられるし、煮崩れしないから、県内外で大評判だよ」
「福井県内では、昔からおろしソバとソースカツ丼が食べられているね。観光客にも人気だよ」
「若狭などの嶺南地方でとれるフグ、サバは美味しいね。日本一高くて美味しい越前ガニも福井の名産だよ。若狭から京・大阪へ海の幸を運ぶサバ街道は、今も健在だよ」
「冬限定の水ようかんは、県外の人にすごく喜ばれるね」
越前大野の名物上庄里芋
おろしソバもイケる
サクッとソースカツ丼
マミークラン8月号予告
●特別企画 思い出の里山
●特集 陳建一の家庭で作る本格中華
●好本恵の「食に幸せあり」 対談ゲスト ガッツ石松さん


