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- [2007年6月]日本フード記 岡山県「鰆(さわら)で全国制覇!」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
実の柔らかい鰆の刺身を一度は食したい
今、岡山の鰆料理が日本全国で注目され始めている。
鰆は回遊魚だから、どこで食べても同じだと思うのだが、なぜ岡山で「鰆料理」なのか?
生で食べられるほど、新鮮で上質な鰆の大半が岡山県で消費される。
鰆料理の代表格 「鰆の刺身」の旬は、3月から6月ころ。鰆が「瀬戸内海に春を告げる魚」と言われる由縁だ。
漁師は、漁でとれた鰆を赤子を抱くように優しく取り扱う。市場でのセリも、漁の最盛期には特別に10分繰り上げて始められる。こうした漁師や市場の努力は、皆、鰆の身を守るためだと言う。
一方、鰆を食べる側の岡山県人は、「こんなに美味い魚はない」と言う。
なぜ、そこまで鰆が愛されるのか?
その身は、さばけばすぐに崩れてしまうほど柔らかく、トロリとした上品な食感。とくに瀬戸内海でとれる鰆は産卵直前なので腹子一緒に楽しめることから人気がある。
古くは、古書『大和本草』『本朝食鑑』に身も卵巣の塩乾品も美味だとうたわれた。
そのため、江戸時代、八代将軍吉宗の頃には、鰆は備前・備中の領内産物帳に名産として記され、昔から岡山県人をとりこにしてきたのだ。
歳時記では春の季語で大きいものは1mにも達する鰆
また最近では、身が引き締まっている上に脂が乗っているので、真冬に捕れる寒鰆を、寿司や刺身でいただくのが好まれるらしい。
もちろん、しゃぶしゃぶ、タタキ、炒り焼き、味噌漬けでもいける。岡山の代表的な 郷土料理「ばらずし」にも欠かせない食材だ。
岡山県森乳会(岡山県の森永乳業牛乳販売店協会)の幹部(写真中央が坪井始憲会長)の皆さん。「牛乳配達はもとより防犯活動も含め、これからもお客様の安全
・安心のため、すべての販売店が一致団結して頑張っていきます」
「お土産には、定番の銘菓、大手まんじゅう、むらすずめ、吉備団子がオススメだよ」
「ピオーネは、都会では高級品のぶどうとして贈物にされているけど、岡山県では普段でも よく食べるね。大粒で甘くて果汁がたっぷりだし、種なしで食べやすいよ」
「近頃は、桃太郎ぶどうが大人気だね。マスカットより甘くて、ピオーネとは違った美味し さだね。甘くて皮ごと食べられるよ」
「白桃も甘くて美味しいよ。なんといっても岡山は桃太郎で有名な国だもの!」
ピオーネの収穫は夏が中心
最近、噂の桃太郎ぶどう
上品で美味しい白桃
マミークラン7月号予告
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